白髪染めアレルギーにはノンジアミンの白髪染め

 もう白髪は染められない!?頭皮や肌がヒリヒリしたら白髪染めアレルギーかも

白髪を染めていて頭皮がヒリヒリした経験はないですか? それってもしかすると白髪染めアレルギーかもしれませんよ。

 

白髪染めにはさまざまな種類の成分が使われていて、化学物質も多く含まれています。

 

この成分のどれかに反応して頭皮や肌のかぶれ、かゆみ、赤みなどが起きるのがアレルギー反応です。

 

重い症状になると呼吸困難や心不全など命にかかわる場合もあり甘く考えては危険です!

 

約3人に1人が何らかのアレルギーを持っていると言われていて、その数は年々増加傾向にあります。なんと、予備軍も含めると日本人の過半数がアレルギー体質になっていると考えられているんだとか・・・

 

白髪染めを使う前に行うパッチテストはアレルギー反応が出ないかどうかを事前に調べるためですが、前回大丈夫でも日によって体調が異なり出る反応にも違いがあるため、毎回使用するたびに行う事が必要です。もちろんこの時点で何らかの反応が出た場合は即使用中止!できるだけ早く皮膚科医に相談をした方がいいです。

 

もし、白髪染めでアレルギー反応が出た場合、今後白髪を染めれないのでしょうか。

アレルギー反応の原因を知ろう!ノンジアミンの白髪染めなら安心!

白髪染めでアレルギー反応を起こす原因はさまざまですが、70%の方がジアミン系の化学物質が原因によるものといわれています。

 

ジアミン系の成分は一般的な白髪染めによく使われている成分で、パラフェニレンジアミンやパラトルエンジアミンなど、「○○ジアミン」と表示されていて、白髪をしっかり染める目的で配合されています。

 

 

ジアミンを配合することで、豊富なカラーバリエーションを作ることができ、髪色を長持ちさせることができます。

 

そのため、市販されている多くの白髪染めに使われているので、今後の白髪染め選びを慎重に行わなければいけません。ジアミンアレルギーでも安心して使えるのは「ノンジアミン」や「ジアミンフリー」の白髪染めです。

 

ノンジアミンやジアミンフリーとされる白髪染めは4種類で、カラートリートメントやヘアマニキュア、ヘナカラー、お歯黒式の白髪染めがあります。この中でもヘアカラートリートメントは染めるのが簡単で髪や地肌にやさしいと評判のようです。

 

どのような商品が人気かネットで調べたところ、染まりの良い「ルプルプ」や「利尻へアカラートリートメント」、敏感肌やアトピーの方に選ばれている「くろめヘアカラートリートメント」などが現在注目されています。

 

ヘアカラートリートメントはいつもの洗髪の際に使うトリートメントの使い方とほぼ同じで、髪や地肌に優しい成分を使っているものが多く、トリートメント効果で髪の補修やツヤ、まとまりのある染めあがりになるのが特徴です。

 

アレルギー反応が出てないなくても、敏感肌の方やできるだけ髪や頭皮に負担がないものを好まれている方などにも広く使われていて人気があります。

 

白髪を見て見ぬふりはできないですし、かといってアレルギー症状は起こしたくありません。白髪染めアレルギーの方は皮膚科医に相談したうえで白髪染め選びを慎重に行ってください。どの成分に反応しているかがはっきりすれば、その成分を使っていないものを選んで安心して使うことができますよ。


アレルギーでも使えるノンジアミンの白髪染めって何?関連ページ

白髪染めで抜け毛が増える!?洗いすぎは厳禁!
白髪染めをしまくって、さらにシャンプーをしていると髪が薄くなって抜け毛が増えることもありますよ!洗いすぎは厳禁。一度で長持ちする白髪染めを使いましょう!
白髪染めデビューはいつ?白髪が気になる年齢とは
歳を重ねると自然と白髪が出始めるけど、これって年齢的に早いの?遅いの?どれぐらい白髪が増えれば染めればいいの? 白髪が気になりだすタイミングついて調べてみました。
白髪染めで起きるアレルギー反応とその原因とは
白髪染めによるアレルギー反応は、体質やその日の体調によっても突然発症する可能性があります。毎回白髪染めを使う前に必ず行うパッチテストには重要な意味があるというわけです。白髪染めによるアレルギー症状について調べてみました。
助けて!白髪染めで髪が緑色になる原因と対処方法
白髪染めで髪が緑になるなんて想像もつきませんが、実際に体験されている方は多く、この現象にはちゃんとした理由があるのです。慌てて染めなおしても変色が改善されない原因とその対処方法とは
白髪染めを繰り返し使っても大丈夫?理想の使用頻度とは
白髪染めで髪のゴワつきやパサつきを感じることがあります。それは髪や頭皮に負担がかかっている証拠!そんな白髪染めを繰り返し使っても問題はないのでしょうか? 髪や頭皮に理想的な白髪染めの使用頻度について調べてみました。
妊娠中の白髪染めは大丈夫?赤ちゃんへの影響は?
妊娠さんの体は大事な赤ちゃんを守るためにとってもデリケート。妊娠中は食べるものや使うものにも気をつけなければならなりません。妊娠中に白髪染めを使用することは可能なのでしょうか?お腹の赤ちゃんへの影響は?気になる妊娠中の白髪染めのについて調べてみました。
白髪染めをすると髪がパサパサ、ゴワゴワ・・・なぜ?
白髪染め後に髪のパサつきやゴワつきを感じたことはありませんか?それは、白髪染めによって髪が傷んでしまった証拠です。白髪が染まっても髪が傷んでしまっては元も子もありませんよね。どうして白髪染めをすると髪が傷んでしまうのでしょう?その原因を見てみましょう。
妊娠中の白髪染めは自宅でする?美容院でする?
白髪に対するストレスは妊婦さんにとっても大敵です。キレイなお母さんであるために白髪を染めたいけど、お腹の赤ちゃんへの影響が心配ですよね。もし白髪を染めるなら、市販されている白髪染めを使って自宅で染める?それとも美容院で染めてもらう?どっちがベストなのでしょう。
100均のダイソーで買えるヘナの白髪染めって大丈夫?
生活用品のありとあらゆるがもの100円で買えるダイソーですが、白髪染めのヘナがあるのを知っていますか?今そのダイソーのヘナが好評価を得ています。気になる商品の品質や実力はどのようなものなのでしょうか。
ブリーチで落ちてしまった白髪を染め直す方法
ブリーチのせいで白髪が落ちてしまった場合、それを綺麗に戻すにはどうすればいいのか?伸びてきた白髪を再び染める方法とは
シャンプーで落ちてしまった白髪を染め直す方法
シャンプーのせいで白髪が落ちてしまった場合、それを綺麗に戻すにはどうすればいいのか?伸びてきた白髪を再び染める方法とは
髪や頭皮を傷めたくない!どう白髪を染めればいい?
白髪はなんとかしたいけど、心配なのは髪や頭皮のダメージですよね?白髪をせっかく染めても髪がパサパサ、ゴワゴワになってしまっては台無しです。髪や頭皮を傷めずに白髪を染めるためには、美容院へ行くのがベストなのでしょうか?自宅でも安心して染められる白髪染めとは?おさえておきたいポイントをご紹介します。
気をつけて!使うたびに重症化する白髪染めアレルギー
白髪染め前に必ずパッチテストを行っていますか?ヘアカラーや白髪染めをすることで起きるアレルギー反応について、消費者安全調査委員会から気になる内容が発表されました。アレルギー反応について知っておくべきこととは。
髪への負担軽減!伸びた白髪だけを染めるリタッチ
髪が伸びるとともに白髪が少しずつ目立つようになります。とくに髪の分け目や生え際は、人目につきやすいので何とかしたいですよね。そんな時は、伸びた白髪部分だけを染めるリタッチがおすすめです。部分染めなので他の髪への負担が少なく済みます。
抜け毛に悩む女性増加!白髪染めは何を選ぶ?
女性でも白髪の悩みだけでなく、同時に抜け毛や薄毛の悩みを持つ方がいます。できるだけ髪や頭皮に負担をかけずに白髪を染めるにはどうすればいいのでしょう? 抜け毛や薄毛の悩みを持つ女性に向いている白髪染めとは?
混ぜるな危険!異なる白髪染めで変色の可能性
白髪を染めたら髪が緑色に染まっちゃった!って話を聞いたことはありませんか? これは白髪染に使われている薬品同士が化学反応を起こすことが原因です。未然に防ぐ方法や対処法はあるのでしょうか?
アレもコレも叶えて欲しい!女性が白髪染めに求めるもの
女性にとって白髪は大敵!エイジングケアに白髪染めは必須アイテムですが、ただ白髪が染まるだけでは満足できません。髪の悩みが尽きない女性だからこそ求める白髪染めとはどのようなものでしょう?

HOME 色落ちさせない工夫やコツ 白髪について 白髪染めと健康 記事一覧