白髪染めをすると髪が傷むって本当? 白髪染めが与える髪へのダメージとは
その原因は、白髪染めに使われている薬剤の影響で髪が傷んでしまったからです。
そもそも白髪染めには染毛料以外に、黒髪の色を抜き染めあがりの髪色を均一にする目的で脱色剤が使われていたり、しっかりと色を定着させる薬剤などが使われています。
それら複数の薬剤がキューティクルにダメージを与えるため、髪の水分が抜けやすくなりパサツキやゴワツキを感じるようになるのです。キレイな染めあがりになるよう考えられて作られてはいますが、白髪が染まる反面少なくとも髪には負担がかかるということです。
かといって白髪を染めないワケには・・・ですよね。(苦笑)
できるだけ髪に負担が少なく白髪を染める方法はあるのでしょうか?
市販されている白髪染めと美容院の白髪染めとの違いは?
ですが美容院では髪の知識が豊富なプロがていねいに染毛してくれる分、髪質に合わせて極力ダメージを抑えながら白髪を染めてもらうことができますし、 染残しやムラがなくキレイに仕上がるので頻繁に白髪染めを使用する必要もなく手間が省けますよね。
また、ドラッグストアなどで手軽に購入できる市販の白髪染めも種類が豊富で、価格も数百円からあり気軽に試せます。ですが使われている成分が商品によって違があり、質もピンキリというのがホントのところ。
現在注目されている天然成分や美容成分が配合された白髪染めは、2,000円〜3,000円と少しお高めですが、美容院へ通うよりかはコストをおさえることができます。髪や頭皮に負担が少なく、美髪になる栄養成分が配合されたものもありますので、それぞれの商品を比較検討して自分に合った白髪染めを使って下さいね。
結局、市販の白髪染めも美容院の白髪染めもそれぞれメリット・デメリットがあるということです。きれいな髪色をキープしつつコストをおさえたいなら、2ヶ月に1度美容院でしっかり白髪を染めてもらって、その間伸びてきた白髪は自宅で染めるというのがおすすめ。
傷んだ髪ではせっかく染めた色が抜けやすくなってしまいます。正しい食生活やヘアケア方法を取り入れて健康な美髪を目指しましょう。白髪染めの選び方や染め方次第で髪の痛みを軽減できることを覚えておいて下さい。
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