あなたはどのタイプ? まずは自分に合った白髪染めのタイプを知ろう!
それぞれ使い方や染まり方に違いがあるので、その特徴を知ったうえで自分の希望を叶えてくれる白髪染めを使用することをおすすめします。
知らないまま使っていると・・・
思っていたような染めあがりにならず、結局は時間や費用が無駄になてしまいます。(泣)
また、全体染めや部分染めなどの目的別に使い分けることで、髪や頭皮に負担が少なく美しい髪色をキープすることができますよ。白髪染めのタイプをしっかり把握して、上手に使いこなして下さいね。
保存ができる白髪染めも!タイプと特徴を知って賢く使い分けましょう
ひとことに「白髪染め」と言ってもその種類は豊富で、さらに新しいものが開発されて進化し続けています。スーパーやドラッグストアで手軽に購入できるものあれば、ネットや通販でないと購入できないものまであり、どれが1番いいのか正直迷います。
「白髪染め」は知れば知るほど奥が深いなぁ〜。(笑)
クリームタイプ
昔からある白髪染めの主流なタイプの1つで、その多くがチューブに入った1剤と2剤を付属のトレイに出し、付属のハケでよく混ぜ合わせてから使います。
白髪部分にしっかり密着してくれるので、液体・乳液タイプのように他へ流れてしまう心配がなく、髪の根元や生え際を染める部分染めに向いています。
1剤と2剤を混ぜる前であれば、それぞれのキャップをしっかり締めることで保存が可能なので、必要な分量だけ使うことができて残りをとっておくことができます。ですが開封後の保存可能な期間は約3ヶ月とされていますので、できるだけ早く使い切るようにしましょう。
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液体・乳液タイプ
昔からある白髪染めの主流なタイプの1つで、1剤をボトル容器に入った2剤へ加えてしっかり振り、十分に混ぜ合わせた後ノズルを付けて使います。
髪になじみやすく伸びがいいので、髪全体の白髪をムラなく染めたい方や髪の長い方におすすめです。通常のノズルの他にもくし形になったノズルもあり、髪をとかすように使えるものもあります。
液体・乳液タイプの白髪染めは原則使い切りのため、残念ながら残りをとっておくことができません。1剤2剤を混ぜ合わせた混合液は時間が経つにつれ染毛効果がなくなり、ガスが発生した場合容器の破損にもつながりますので、使い終わった後の混合液の残りはすみやかに下水へ流して処分して下さい。
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泡タイプ
スタイリング感覚で手軽に扱うことができる人気のタイプで、白髪染め初心者の方におすすめの白髪染めです。1剤2剤を混ぜる必要がなく、手のひらにワンプッシュするだけで使えるものが多いです。
もっちりとした泡が白髪の1本1本に密着し、液だれの心配がなく髪全体に揉み込むようにして使うことができるので、見えにくい後頭部の方まで泡が行き届きます。
分け目や生え際の白髪だけではなく、隠れている内側の白髪にも根元までしっかり染めてくれるので、全体染めにも部分染めにもそれぞれに対応してくれるすぐれものです。
残りはそのままとっておけるものがほとんどで、保管がしやすく使いたいときに必要な分量だけ使えて経済的です。
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シャンプー・トリートメントタイプ
普段お使いのシャンプーやトリートメントと同じ使い方で簡単に白髪を染めることができます。
どちらも使うたびに徐々に白髪を染めるものなので即効性はありませんが、周りに気づかれずに白髪が自然に染まり、トリートメント効果で美髪も同時に手に入れられると最近人気急上昇です。
今すぐ白髪を染めたい方には不向きですが、白髪染め後に使うことで色落ちや伸びてくる根元の白髪を気にすることなく、染めあがりのキレイな髪色を長持ちさせることができます。
通常のシャンプーやトリートメントに比べ値段が高く、髪色をキープするためには使い続ける必要があるため、一般的な白髪染めに比べるとコストが高くなります。
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粉末タイプ
粉末の白髪染めを水で溶いて使用します。粉末状で保管しやすく必要な量を小分けすることも可能で、アンモニアを含まないため白髪染め独特の刺激臭がなく体にやさしいのが特徴です。
そもそも粉末タイプの白髪染めの歴史は古く、白髪染めの元祖でもあります。少数ではありますが現在でも根強い人気があり「ビゲン」や「パオン」で販売されています。
その他、粉末タイプの白髪染めでは自然由来の成分で作られた髪や頭皮にやさしい「ヘナ」が人気です。ヘナはインド原産のハーブの1種で、白髪を染めるだけではなくトリートメント効果もあり、髪にハリツヤを与えてくれると評判です。
白髪隠しタイプ
お化粧感覚でちょこっと白髪を隠すことができ、とっても手軽に使える白髪染めです。
マスカラ型・ファンデーション型・ペン型・スプレー型など種類も豊富にあり、ほとんどがシャンプーで洗い流すことのできる一時的な白髪染めですが、中には使うたびに白髪を染めていくタイプのものもあります。
お出かけ前に見つけてしまった生え際や分け目の白髪をサッと隠すことができるので、1つ持っていれば「いざ!」というときに役立ってくれる大変心強いアイテムです。
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自分に合った白髪染めを見つけて、若々しい美髪を楽しんで下さいね。
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