白髪染めの色落ちを防ぐ方法は正しいアフターケアだった!
いくら口コミで話題のしっかりと染まる白髪染めを使っても、その後のヘアケア方法によっては色落ちを加速させてしまいます。
自分で染めて自分で色落ちさせては元も子もありません。すぐに白髪が目立ってしまうのは嫌ですからね。
女性にとって老け見えになる白髪は大敵! 1本でもあるとたちまち憂鬱な気分になります。だからこそ、キレイにしっかり染めたい!染めた髪色を長持ちさせたい!そう思いませんか?
何気なくやっている日頃のヘアケアを見直して、ヘアカラー後だからこその正しいアフターケアで染めあがりのキレイな髪色をキープしましょう。
日頃何気なくやっているそのヘアケアが白髪染めの色落ちを加速させる
髪や頭皮を清潔に保つためゴシゴシ洗う?
洗浄力の高いシャンプーで汚れを落とす?
ドライヤーを使わずに自然乾燥?
実はコレ、カラーリングしたばかりの髪には全てNGです!
良かれと思ってやっていることも、白髪染め後のデリケートな髪には負担になることがあるんです。
染毛料を使って白髪を染めるということは、通常ならば弱酸性である髪をアルカリ性にしたり、通常ならば閉じている状態の髪のキューティクルを開いたりと、髪を通常ではない状態に無理やりしていることになり、髪にとってはとても大きな負担です。
髪そのものがデリケートになっているだけではなく、染めたばかりの髪は色の定着がまだ不安定なため、洗髪などで髪が水分を含むとキューティクルが開いてすき間から染毛料が流れ出てしまいます。
そのため、ゴシゴシしっかりと洗うと摩擦で髪が傷み、洗浄力の高いシャンプーで洗うとさらに染毛料まで洗い流してしまい、髪が濡れたままではキューティクルが開きっぱなしになってしまうのです。
とてもデリケートになっているヘアカラー後の髪だからこそ、とくに特別なケアが必要だということがわかっていただけたでしょうか。
染めあがりのキレイな髪色を色落ちさせない白髪染め後のアフターケア
キレイな髪色を長持ちさせるには、自分に合ったしっかり染まる白髪染めを選ぶことも必要ですが、白髪染めを色落ちさせないためには、白髪染め後の正しいアフターケアが重要です。
◆髪が水分に触れるのは短時間で!
白髪染めが色落ちしてしまう最大の原因は「水」です。そもそも、髪は水分を含むと膨張してキューティクルが広がり、髪の内部に浸透した色素が流れ出やすい状態になります。
さらに、カラーリングしたばかりの髪は色素が定着が浅く色落ちしやすいため、洗髪はできるだけ短時間で済ませましょう。
◆ヘアカラーケア用のシャンプーを使う!
髪色を守りながら優しく洗髪できるのがヘアカラーケア用のシャンプーです。開いたキューティクルをしっかり修復して、染毛料が流れ出ないようにするように開発されています。
ヘアカラー用シャンプーはドラッグストアで市販されているものや、ネットや通販などで購入することができますよ。
白髪染めの色を長持ちさせるヘアカラー用シャンプー
◆洗い流さないトリートメントでさらにキューティクルケア!
白髪染めに付属されているトリートメントもありますが、さらに使っていただきたいのが洗い流さないタイプのトリートメントです。
乱れたキューティクルをしっかり整えてくれるだけではなく、髪に水分が触れないでケアできるのが最大のメリット!
◆ドライヤーを使ってしっとり仕上がる程度に乾かす!
濡れたままの髪はキューティクルが開いた状態です。そのままでは色素だけでなく潤いまでもが流出してしまいます。
手触りの悪いパサつきやゴワつきの原因にもなるので、ドライヤーを使って素早くしっとりと仕上げましょう。
以上、色落ちさせない正しいアフターケアで、キレイな髪色を長く楽しみましょう♪
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