手や肌についてしまった白髪染めってどうすれば落とせるの?
白髪染めって、白髪を染めてくれるのはホントにありがたいけど、染まってほしくないところまで染めてくれるんですよね・・・
すぐに気が付けば簡単に洗い流したり拭き取ることができるけど、時間が経ってから気が付くことも多いので、そうなるとなかなか落ちなくなってしまう場合も。とくに染まりやすさが売りの商品だと、あちこち見事に染めてくれます。(苦笑)
染まってほしくないけど染まってしまう場所ベスト3をあげるとこんな感じ。
どれも白髪を染めたことのある経験者ならわかる「白髪染めあるある」ではないでしょうか。
今回は、手や肌に付いてしまった白髪染めを落とす方法についてまとめてみました。
手や肌についてしまった白髪染めを落とす方法
しかも、一度染まってしまうと落ちにくい・・・ 付着したらすばやく落とすのがポイントです。
落ちないからといって力任せにゴシゴシ強くこすったり、何度も繰り返し洗ったり、除光液や漂白剤などの肌に負担をかける薬剤を使うのは絶対NG!
取り返しのつかない肌トラブルを引き起こしかねないので絶対にやめて下さいね。
◆石鹸やメイク落としを使う
お湯だけでも落ちる場合がありますが、石鹸やメイククレンジングなどを使うのも効果的です。付着した部分へ塗り込むようになじませてからお湯で洗い流します。爪は直接石鹸を塗ってタオルなどで拭き取る方法もあります。
◆専用のリムーバーを使う
市販されている肌に付着した染毛剤を除去するためのふきとり用化粧水などを使うのも効果的です。例えば、資生堂には「ステインリムーバー」というヘアカラー専用のリムーバーがあります。
◆歯磨き粉を使う
ご存知のとうり、歯磨き粉には細かい研磨剤が配合されているので、タオルやコットンに歯磨き粉を付けて軽くこすり落とす方法も効果的です。ただし、強くこすらないように注意。
落ちにくくなる前にやっておきたい白髪染めを使う事前準備!
白髪染めの扱いに慣れてくれば、予期せぬ着色を回避できるようになるとは思いますが、やはり万が一に備えて事前に着色を防ぐ方法をとっておくべきです。
最初から最後までビニール手袋を必ず使用して、おでこや耳周り、うなじなどの髪の生え際部分には、あらかじめ水をはじくく油性タイプのクリームを塗っておくと、もし白髪染めが付着しても簡単に落とすことができます。
付着予防できていない箇所についてしまった場合、落ちにくいからといって絶対にこすってはダメ!! ティッシュですぐ拭きとってクレンジングなどで洗い流しましょう。
シャンプーやトリートメントタイプの白髪染めはお風呂場で使いますし、その他の白髪染めを洗い流すときにもお風呂場を使います。乾いている状態の壁や床などに付着した場合色がつきやすい傾向があるので、使用する前に水などで濡らしておくと着色しにくくなって、付着しても色が落ちやすくなります。
水を流すだけでは色が落ちにくい場合、メラミンスポンジや塩素系の漂白剤を使用する方法もあります。浴室や浴槽に使われている素材を調べてからお試しください。