白髪染め選びだけじゃない!しっかり染めるためにおさえておくべき4つのポイント!
白髪をなんとかしたいけど髪や頭皮を痛めそうでどれでもいいという訳にはいかないですし、できるだけ使いやすいものがいいですからね。
白髪をしっかり染めるにはどうすればよいのでしょう?
口コミやネットでは情報が多すぎて逆に混乱することもありますが、白髪をしっかり染めるためには、染める前に確認しておきたい重要なポイントが4つあります。
白髪染めの商品選びだけではなく、自身の髪質や商品の使い方、染める場所の環境などをきちんと把握することが、きれいに白髪を染める近道になります。
初めて白髪染めを使われる方でも満足できる仕上がりになるように、白髪をしっかり染めるための4つのポイントをおさえておきましょう。
「髪質」「温度」「放置時間」「塗布量」が白髪の染まり具合を左右します!
しっかり白髪を染めるカギとなるのは、「髪質」「温度」「放置時間」「塗布量」の4つです。
髪質には太い・細い、硬い・やわらかいなどの個人差があって、長さや白髪の量もそれぞれ違っています。温度によっては染毛料の反応に差ができ、染めあがりに違いが生まれてしまったり、放置時間も髪質のタイプに合わせて調整する必要があります。
また、白髪も染まりやすい場所と染まりにくい場所があるので、塗布していく順番や量を工夫することでしっかり白髪を染めることができます。それぞれのポイントを抑えて賢く白髪染めを行いましょう。
自分の髪質を知ることは上手に白髪を染める第一歩です。
また、白髪染めの色選びにとても役立ちます。
一般的に髪質が細く軟毛タイプは染まりやすいとされ、髪質が太く硬毛タイプは染まりにくいとされています。そのため、硬毛タイプの方が明るい髪色に染めたい場合は希望の色より1トーン明るいものを選び、反対に、軟毛タイプの方が暗い髪色に染めたい場合は希望の色より1トーン暗いものを選ぶといいです。
白髪染めには黄味系と赤味系があり、黄味系は軟毛タイプと、赤味系は硬毛タイプと相性が良く、白髪と黒髪に自然と馴染むきれいな染めあがりになります。
白髪染めは温度によって反応が異なるため染めあがりに違いがでます。理想の温度は20〜30度とされていて、使用する場所の室温が低いと反応が遅いため染まりにくくなり、室温が高いと反応が早まって染まりやすくなります。
季節や空調によっても温度が変わってきますので、使用の際は室温を確認することをおすすめします。
白髪を染めるには放置時間が必要となり、それぞれの使用説明書に記載されている時間を守ることが大切です。しかし、染まりにくい硬毛タイプの方がしっかり染めるためには、放置時間を調整する必要があります。
商品によっても違いがありますが、通常より5〜10分程度長めに放置時間をとることでしっかり染めることができます。使用説明書を確認して下さい。
髪の長さや白髪の量によっては必要な白髪染めの量に違いがあります。目安としては、市販されている白髪染めの1箱分でショート〜セミロングを染めることができます。
白髪染めが不足するとしっかりと染まりませんし、髪には染まりにくい場所もあるので染める手順によっては仕上がりにムラができてしまいます。
白髪染めが染まりにくい場所は白髪の多い部分や顔周りの生え際などです。先に染まりにくい場所から塗布していき、放置時間を長めに調整することがポイントです。
髪色長持ち!白髪をしっかり染めるための4つの条件関連ページ
- 知らなきゃ損!タイプ別白髪染めの特徴とベストな使い方
- 白髪染めにはいくつかのタイプがあり、それぞれの特徴に合わせて上手に使い分けることで、髪や頭皮に負担を少なく白髪をきれいに染めることができます。まずは、白髪染めのタイプと賢い使用方法について学んでいきましょう。
- あなたにぴったりなタイプはどれ?白髪染めの種類と特徴
- 「白髪」とひとことに言っても、量や長さに個人差があります。そして、白髪をどのように染めたいかにも人それぞれ考えが方違いますよね?自分の目的に合った白髪染めを選ぶためにも、白髪染めの種類とそれぞれの特徴について知ておきましょう。
- 白髪染めとヘアカラーとは何がどう違うの?
- 髪の色を変えるために一般的に行われているのが「ヘアカラー」ですが、白髪を染めるものが「白髪染め」と分けられているのにはどのような理由があるのでしょうか?白髪染めとヘアカラーとの違いを知って上手に選び使いこなしましょう。
- 自宅での白髪染めにあると便利なお役立ちアイテム
- 市販されているほとんどの白髪染めには、コーム、ケープ、ビニール手袋など、白髪染めの際に必要なアイテムが付属しています。もちろん大変役立つのですが、それ以外にもあると便利で染めやすくなるアイテムをご紹介します。
- 美容院のヘアカラーと市販のヘアカラーの違いは?
- 市販の白髪染めはより美髪に染まるよう改良され、自宅でも簡単に扱えるものが増えています。ただ、美容院で白髪を染めると仕上がりが断然いいですよね?髪のプロと素人の違いはもちろんありますが、使っている白髪染めそのものにも違いがあるのでしょうか?
- 白髪染めが染まりにくいほど色落ちしやすくなります
- 白髪染めが染まりにくいと思ったことはありませんか?白髪染めに原因あるのではなく、選び方や使い方が間違っているかもしれません。白髪染めがしっかり染まっていなければ色落ちも早くなってしまいます。なぜ染まりにくいのか、原因を調べてみました。
- そもそも落ちない白髪染めは存在する?
- 白髪染めの悩みの1つに色落ちがあります。染めたてのキレイな髪色をできるだけ長持ちさせたいところですが、染め方や染めた後のケアによっては色落ちを加速させてしまうことも。そもそも色落ちしない白髪染めはないのでしょうか?
- 白髪染めを色落ちさせたくないならアフターケアが重要!
- 白髪は見たくない!できるだけ長く染めあがりのキレイな髪色をキープしたい!そのためには白髪を染めた後のヘアケアがとても重要です。一生懸命白髪を染めても、あっという間に色落ちさせてしまってはもったいないですからね。色落ちさせないアフターケアで美しい髪色をキープしましょう。